遺言の基礎知識
遺言書はなぜ必要なのでしょうか
遺言書作成の必要性
遺言書というと、余命幾ばくかの人が病床において書き記したり、多額の財産を遺す人が書いておいたりと、どちらかというと日々の生活からは縁遠く、また縁起の悪いイメージを持たれる方も多いかもしれません。しかし、遺言書は自分がいなくなった後に、残された家族が困らないようにするための、また同時にあなたの思いを伝えるための道具です。
こんなとき、遺言書がないと大変
法定の相続分では、困った事態が生じることも
世の中には、遺言書がないと相続が大変困難になってしまう場合や、残された家族や同居人にまったく財産が受け継がれないという状況も多いものです。ここでは、遺言書を作る必要性が高い、いくつかの典型的な事例をご紹介します。
遺言書の種類
遺言にはいくつかの種類がある
遺言書は、作成する状況や方法によって、いくつかの形式に分かれます。一般的に利用される遺言書は自筆証書遺言または公正証書遺言ですが、ここではその他の遺言も含め、簡単に遺言の種類について説明していきます。自筆証書遺言とは
自分で直接書いて残す遺言書
自筆証書遺言は、遺言内容をすべて自筆で書いて残す形式の遺言書です。映画や小説などに出てくる遺言書のイメージは、この自筆証書遺言が一番当てはまるのではないでしょうか。ここでは、自筆証書遺言のメリットとデメリットを説明します。自筆証書遺言の書き方
自筆証書遺言のための準備と書き方
ペンと紙とハンコがあれば、その場で誰でも作れてしまうのが自筆証書遺言です。ここでは、自筆証書遺言について、準備から作り方、記載例などを説明します。公正証書遺言とは
公証役場で公正証書のかたちで作る遺言書
公正証書遺言は、公証役場に行って公正証書という形式で作成する遺言書のことです。公正証書や公証役場には馴染みのない人も多いかもしれませんが、もっとも効果が期待でき、また遺言を作る際には利用されることの多い形式になります。公正証書遺言の作り方
公正証書遺言の作成
必要書類を準備して、証人立会いの下、公証役場で公証人に作成してもらうのが、公正証書遺言(遺言公正証書)です。ここでは、公正証書遺言を作成するときの、主な流れについて説明していきます。公正証書遺言の証人を頼める人 - 証人適格
公正証書遺言の証人
公正証書のかたちで遺言を作るためには、証人2人の立会いが必要です。証人は誰でもよいというわけではなく、民法に規定されている対象者については、証人になることができません。ここでは、公正証書遺言を作成するうえで必要となる、証人の適格について見ていきます。遺贈とは
遺言することで相続人以外にも財産を残せる
遺贈は、遺言によって一定の人に財産を無償で譲ることをいいます。相続人以外にお世話になった人などがいて、その人に対して何らかの財産を残したいという場合などは、この遺贈という制度を利用します。また、順位の低い相続人(子がいる場合の孫など)にも財産を残したいというときにも、遺贈することで実現できます。遺留分とは
遺留分は相続人の最低限の取り分
遺留分とは、遺言によっても奪うことのできない、相続人が受け取ることのできる最低限の取り分のことです。たとえば、遺言書に「財産は長男の○○にすべて相続させる」などと書かれていたとしても、配偶者や他の子には遺留分が認められますから、長男以外も最低限の取り分だけは相続できることになります。手が不自由な人、寝たきりの人の遺言書作成
手が不自由な人、寝たきりの人の遺言書作成
手に障害があってうまく文字が書けない人が遺言書を作ろうと思った場合や、寝たきりの人が遺言を残そうと思ったときなどは、どのような方法で作成すればよいのでしょうか。高齢者が遺言を作成する機会は多いので、このようなご相談は結構頻繁にあります。
行政書士事務所をまだ一度もご利用いただいたことのないお客さまの中には、最初のご相談、一本目のお電話がなかなか決断しにくい、かけにくいという方もいらっしゃるかと思います。響行政書士事務所は、お客さまの身近な相談役としてご活用いただけるよう、相談時における丁寧でわかりやすい説明と、柔らかな応対を心掛けています。
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